【将来性のない業界】衰退する業界や将来性のない会社ランキング中小企業は転職すべき?

将来性のない業界あなたの会社は大丈夫? 転職

将来性のない業界や衰退する業界とは?

将来性のない業界や衰退する業界とは?

衰退する特徴① 辞める人が多い

既にその業界で働いている人たちが何らかの理由で辞めていく、そんな業界は問題を抱えていく可能性が高く、あえて入らない方が良いでしょう。

どの程度の人が辞めていくのかを表すのが離職率、厚生労働省が発表した「令和2年雇用動向調査結果」から離職率が高い業界ワースト10を紹介します。

ワースト順業界離職率
1宿泊業・飲食サービス業26.9%
2サービス業19.3%
3生活関連サービス業・娯楽業18.4%
4教育・学習支援業15.6%
5不動産業・物品賃貸業14.8%
6医療・福祉14.2%
7運輸業・郵便業13.3%
8卸売業・小売業13.1%
9学術研究・専門技術サービス業10.3%
10電気・ガス・熱供給・水道業10.0%
離職率が高い業界ワースト10

サービス関連業界は離職率が高い傾向があります。求人が多いので入りやすい反面、辞めやすい環境が離職率の高さへ反映しているのでしょう。

教育はみなし残業、不動産はノルマの厳しさが離職につながっている可能性があります。

看護職や介護職が含まれる医療・福祉、宅配便が含まれる運輸業・郵便業の離職率の高さは、仕事のしんどさが背景にあるのは間違いありません。

衰退する特徴② 給与が少ない

同じ時間働いても業界により毎月もらえる給与の金額が異なります。実はあなたの頑張りにはほぼ関係なく、業界により支払える給与額が決まるのです。

当然ながら従業員の頑張りに応えられない給与額が低い業界は、将来性がないと言わざるを得ません。

たかがお金されどお金、国税庁が発表した「民間給与実態統計調査」から、業界別の平均年収ワースト10を紹介します。

ワースト順業界平均年収
1宿泊業・飲食サービス251万円
2農林水産・鉱業300万円
3サービス業353万円
4卸売業・小売業372万円
5医療・福祉397万円
6不動産・物品賃貸業423万円
 全体平均 433万円
7運輸業・郵便業444万円
8複合サービス業452万円
9製造業501万円
10学術研究・専門・技術サービス業、
教育・学習支援業
503万円
平均年収が低い業界ワースト10

全体平均の433万円より少ない業界は6つあり、これらは給与の優先順位が高い方にはおすすめできない業界と言えます。

サービス業・農林水産業・小売業・福祉・不動産関連の平均年収が全体平均より低く、仕事がしんどい割に年収が低いイメージの業界が多い傾向です。

衰退する特徴③ 休みにくい

土日に有給休暇をプラスしてたまにはゆっくりして旅行したい、体の調子が良くない時に仕事を休みたい、有給休暇はリフレッシュに必要な制度です。

厚生労働省が発行した「令和3年就労条件総合調査の概況」によると、年次有給休暇の平均付与日数は17.9日です。

業界別に付与日数を比較すると、最も少ない医療・福祉で16.5日、最も多い電気・ガス・熱供給・水道業で19.5日、と3日ほどしか差がありません。

むしろ業界別で差が出るのは付与日数よりも実際の取得日数、申請しやすい雰囲気か、実際にどれだけ休めるかが重要なポイントです。

年次有給休暇の平均取得日数ワースト10を紹介します。

ワースト順業界平均取得日数
1宿泊業・飲食サービス業7.3日
2卸売業・小売業8.7日
3生活関連サービス業・娯楽業8.8日
4教育・学習支援業8.9日
5複業サービス業9.0日
6医療・福祉9.6日
7サービス業(他に分類されないもの)9.7日
8建設業9.8日
9運輸業・郵便業10.0日
 全業界平均10.1日
10不動産業・物品賃貸業10.2日
年次有給休暇の平均取得日数が少ないワースト10

全業界での年次有給休暇の平均取得日数は10.1日、これを満たしていない業界は9つもあります。

そもそも年次有給休暇の平均付与日数は17.9日、全業界平均でも7.8日間も有休を放棄しているのが日本企業の実態です。

これよりもさらに放棄日数が多い業界は、休みにくさが常態化している可能性が高く、おすすめの業界とは言い難いです。

将来性のない業界は中小企業ではない!

将来性のない業界は中小企業ではない!

将来性のない特徴① 会社が成長しない

どんなに良い商品やサービスでも、それを求めているお客さんの数、つまり市場規模が小さいと、事業の成長を期待できません。

逆にお客さんに求められていない事業は、どんどん衰退していくキケンがあり、将来性のない業界と言えます。

内閣府が発表した「国民経済計算」から、市場規模の目安として業界別の実質国内総生産を金額が少ないワースト10を紹介します。

ワースト順業界市場規模
1鉱業3,651億円
2農林水産業4兆
6,887億円
3宿泊・飲食サービス業8兆
7,423億円
4電気・ガス・水道・廃棄物処理場16兆
3,488億円
5教育18兆
9,656億円
6その他サービス19兆
5,127億円
7運輸・郵便業21兆
3,995億円
8金融・保険業24兆
3,303億円
9公務27兆
2,590億円
10情報通信業28兆
1,249億円
実質国内総生産が少ない業界ワースト10

どんなに素晴らしい会社でも市場規模以上の売上を上げることはできません。

例えば、業界として活気がある情報通信業の市場規模の3割ほどしかない宿泊・飲食サービス業は、淘汰が進んでいくことが予想されます。

厳しいことがわかっている業界へはおすすめし難いです。

将来性のない特徴② 仕事がなくなる

今後はコンピューターがさらに発展し、AI(人工知能)が仕事を奪うと言われています。

AIに代わる可能性が高い仕事が多い業界は、将来的に仕事がなくなる、もしくは給与を下げられるキケンがあり、おすすめできません。

国立国会図書館が発行した「AI等の技術の雇用への影響をめぐる議論」から、AIにより雇用が減少すると推定されている業界を紹介します。

ワースト順業界雇用の増減差
1製造業-25%
2運輸・保管業-22%
3公務・国防-18%
4金融・保険業-7%
5卸売・小売業-3%
6建築業-3%
7管理・支援サービス-1%
AIにより雇用が減少すると推定されている業界

AIにより人からの置き換えが特に進むのが、製造業と運輸・保管業、自動化により効率アップが期待される業界です。

AIの普及は確実にやってきて、誰にも止めることはできません。将来なくなる可能性が高いとわかっている業界にあえてチャレンジはおすすめしません。

将来性のない特徴③ ムダな仕事が多い

どれだけ一生懸命に働いても、会社の利益が上がらなければ給与アップは望めません。儲からない会社は将来の存続が心配になります。

逆に儲かりやすい会社では、働きの成果を感じやすく益々やる気が出てくることでしょう。

総務省が発行した「経済センサスと経営指標を用いた産業間比較」から、従業員一人あたりの年間付加価値額(労働生産性)が低いワースト10を紹介します。

ワースト順業界労働生産性
1飲食サービス業165万円
2生活関連サービス業244万円
3宿泊業256万円
4農林漁業(個人経営を除く)277万円
5社会福祉・介護事業288万円
6他のサービス業318万円
7小売業344万円
8教育・学習支援業399万円
9建設業450万円
10娯楽業460万円
従業員一人あたりの年間付加価値額(労働生産性)が低いワースト10

ワースト1位の飲食サービス業の労働生産性は、10位の娯楽業と比較しても約1/3ほど、つまり3倍も働かないと同じ付加価値を生み出せない業界です。

付加価値が少ないと給与が少なかったり、残業が増えたりする可能性が高く、おすすめできない業界になります。

将来性のない業界ランキング

将来性のない業界ランキング

将来性のない業界を見極める6つの指標

将来性のない業界には次のような特徴があり、それぞれについて見極める時の指標を6つ紹介します。

特徴問題点指標
1辞める人が多い職場に問題あり離職率
2給与が少ない経営がヤバい平均年収
3休みにくいブラック企業有給休暇の平均取得日数
4ムダが多いムダな仕事が多い労働生産性
5市場規模が小さい会社が成長しない実質国内総生産
6AIに代わるかも仕事がなくなるAI代替リスク
将来性のない業界を見極める指標

それぞれの項目について信頼できるデータのランキング順位をポイント化、11位以上は一律15点として合計点数を集計しました。

合計点が少ないとは、多くの見極め項目で上位にランキングされている証拠、将来性のない絶対に入らない方がいい業界になります。

ワースト1は飲食サービス業

合計点が少ない将来性のない絶対に入らない方がいい業界ワースト10を紹介します。

業界離職率平均年収有給取得日数生産性市場規模AI代替可能性合計ポイント
1位:飲食サービス業1位1位1位1位3位22ポイント
2位:宿泊業1位1位1位3位3位24ポイント
3位:サービス業2位3位7位6位6位39ポイント
4位:卸売業・小売業8位4位2位7位5位41ポイント
5位:教育・学習支援業4位10位4位8位5位46ポイント
6位:運輸業・郵便業7位7位9位7位2位47ポイント
7位:医療・福祉6位5位6位5位52ポイント
8位:農林水産業2位4位2位53ポイント
9位:生活関連サービス業
・娯楽業
3位3位2位53ポイント
10位:鉱業2位1位63ポイント
将来性がない業界(1位〜10位)

また、2つ以上の見極め項目がワースト10入りしている11位以降の業界は次の通りです。

業界離職率平均年収有給取得日数生産性市場規模AI代替可能性合計ポイント
11位:不動産業
・物品賃貸業
5位6位10位66ポイント
12位:建設業8位9位6位68ポイント
13位:製造業9位1位70ポイント
14位:金融・保険業8位4位72ポイント
15位:公務9位3位72ポイント
16位:複業サービス業8位5位73ポイント
17位:電気・ガス
・熱供給・水道業
10位4位74ポイント
18位:学術研究
・専門技術サービス業
9位10位79ポイント
将来性がない業界(11位以降)

見極め項目のどれか一つでもワースト上位にランクインしていれば、他の項目も上位にランクインしている傾向です。

見極め項目はそれぞれ連動しており、将来性のない業界は負のスパイラルに巻き込まれ簡単には脱出できそうにない状態であることが良くわかります。

やはり将来性のない業界からは一日も早く抜け出した方が良さそうです。

将来性のない業界にいるなら転職を!

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【将来性のない業界】まとめ

仕事に何を求めるのか、やりがいはとても大切です。

長い職業生活の中には良い時もあれば悪い時もあり、モチベーションの維持にやりがいは必要なのです。

特に強い思い入れがある、または高い志を持っている、そんな方以外は、将来性のない業界は避けた方が無難、つらい時に耐えられないかもしれません。

記事では将来性のない業界を見極める特徴を6つ紹介しました。

将来性のない業界を見極める6つの特徴
  1. 辞める人が多い(離職率)
  2. 給与が少ない(平均年収)
  3. 休みにくい(有給取得日数)
  4. ムダが多い(生産性)
  5. 市場規模が小さい(市場規模)
  6. AIに代わる可能性あり(AI代替可能性)

もし、あなたが今いる業界が当てはまったら、わずかな可能性に掛けるよりも、まだ大丈夫なうちに転職の検討をおすすめします。

事業縮小や倒産による解雇で慌てて転職活動すると、良い会社と巡り合う可能性が低くなります。

落ち着いて判断できるときにこそ、次に向けてのステップを考える時なのです。

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