転職エージェントからのメールに返信は必要？無視してもＯＫ？
転職エージェントに登録するとびっくりするほど大量のメールが毎日届くようになります。
日々の業務に忙しい人にとって大量のメールはうざいと無視してしまいがちですが、転職エージェントからのメールは絶対に無視してはいけません！
転職エージェントからのメールを無視し続けると、転職希望者に次のデメリットが起こるキケンがあります。
- 希望条件にマッチした求人を見逃してしまう
- 転職意欲が低いと誤解され優先順を下げらてしまう
- 利用期間内に内定が得られないキケンがある
転職エージェントからのメールがこだわり条件にマッチした求人紹介の場合、無視して気づくのが遅れるとせっかくのチャンスを見逃してしまいます。
求人応募には期限がありません。企業側の条件にマッチした人が見つかれば、その時点で募集終了となるため、早めに対応する必要があるのです。
エージェントからの連絡メールに反応が悪いと、転職意欲がそれほど高くないと勘違いされてしまいます。
転職意欲の低い人は優先順を下げられ後回しにされ、最悪の場合、サポート期間内に内定が決まらないキケンがあるのです。
転職エージェントからのメールは、あなただけの情報を伝えたい特別なメールです。なので絶対に無視は厳禁、希望にマッチしない求人でも何らかの返信は必須になります。
転職エージェントからの面談に関するメールにも返信が必要です
転職エージェントに登録すると、エージェントとの面談日程の調査から始まります。面談は転職活動の方向性を決める重要な位置づけです。
そのため、日程と担当エージェントが決まるとエージェントからメールがきます。メールには日程の確認に加え面談を有意義にするためのお願い事項が記載されています。
このメールを無視すると、日程を確保しているのか、お願い事項を理解しているのか、エージェントを不安にさせてしまうキケンがあるのです。
エージェントも感情を持つ人間のため、第一印象が良くなければ、その後のサポート活動に影響が出る心配があることは否定できません。
転職エージェントからの面談に関するメールは、無視することなく必ず何らかの返信をし、しっかりと確認していることをエージェントへ伝えましょう。
転職エージェントからのメールに返信する例文を紹介
転職エージェントからのメールに無視はNG、返信が重要なことを理解したとは言え、文章が苦手でどんな返信分にしたら良いか悩む人もいます。
悩んで返信できない、もしくは返信が遅れることがあれば、せっかく返信したい意思があるのに行動が伴わずもったいありません。
こんなときに役に立つのが例文です。返信メールは試験ではないのでコピペOK、例文をコピペして必要事項を書き換えれば文章に悩むことはありません。
日々の業務に忙しくメール確認の時間が限られる人こそ積極的に例文を活用し、タイパ良く転職活動しましょう。
エージェントとの面談後のお礼メール
○○エージェント
○○様
お世話になっております。
○○です。
本日はお忙しい中、面談していただき、ありがとうございました。
〇〇様に面談していただき、企業へアピールできる強みと転職活動の方向が明確になりました。
改めて感謝いたします。
初めての転職のため、何もわからずご迷惑をお掛けすると思いますが、希望の転職を実現したい所存です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
署名（氏名・メールアドレス・電話番号など）
紹介された求人に応募したい場合
○○エージェント
○○様
お世話になっております。
○○です。
先日ご紹介いただきました、
「会社名・募集職種など」
に応募させていただきたく、よろしくお願いいたします。
なお、応募に必要な書類などございましたらご教示いただきたく存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
署名（氏名・メールアドレス・電話番号など）
紹介された求人が希望にマッチしない場合
○○エージェント
○○様
お世話になっております。
○○です。
先日ご紹介いただきました、
「会社名・募集職種など」
について内容を確認させて頂きました。
検討の結果、次の点が希望とマッチしたいため応募は見送りさせて頂きたいと存じます。
・（理由：希望職種と異なるなど）
・（理由：年収が低いなど）
お手数をおかけし恐縮ですが、希望条件とマッチした求人がありましたら引き続き紹介をお願いいたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
署名（氏名・メールアドレス・電話番号など）
企業との面接日程の調整をお願いする場合
○○エージェント
○○様
お世話になっております。
○○です。
書類選考の通過および面接日程のご連絡をいただきありがとうございました。
面接につきましては、以下の日時で調整が可能です。
・第一希望：○月○日（○） ○：○開始 〜 ○：○終了
・第二希望：○月○日（○） ○：○開始 〜 ○：○終了
・第三希望：○月○日（○） ○：○開始 〜 ○：○終了
万が一上記日程での調整が難しい場合は、お手数ですがご連絡をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
署名（氏名・メールアドレス・電話番号など）
内定の承諾を連絡する場合
○○エージェント
○○様
お世話になっております。
○○です。
この度は内定のご連絡をいただきありがとうございました。
謹んでお受けさせていただきます。
つきましては今後の手続きなどについてご教示をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
署名（氏名・メールアドレス・電話番号など）
内定の承諾を保留したい場合
○○エージェント
○○様
お世話になっております。
○○です。
この度は内定のご連絡をいただきありがとうございました。
大変恐縮ですが、諸般の事情があり直ぐにお返事することが難しい状況です。
申し訳ございませんが、○月○日までお待ちいただくことは可能でしょうか。
当方の都合により恐縮ですが、ご検討いただきますようよろしくお願いいたします。
署名（氏名・メールアドレス・電話番号など）
内定の辞退をお願いする場合
○○エージェント
○○様
お世話になっております。
○○です。
この度は内定のご連絡をいただきありがとうございました。
様々な事情を考慮した結果、今回は内定を辞退させて頂きたく存じます。
ご尽力いただいたにもかかわらずこのような結果になってしまい大変申し訳ございません。
ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
署名（氏名・メールアドレス・電話番号など）
選考不合格の連絡に返信する場合
○○エージェント
○○様
お世話になっております。
○○です。
選考結果につきましてご連絡をいただきありがとうございました。
大変残念ではございますが、謙虚に受け止め次の転職活動に励んでいきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
署名（氏名・メールアドレス・電話番号など）
転職サイトのメールは返信の必要なし？
多くの転職希望者は、転職エージェントとともに転職サイトにも登録し並行して活用しているため、転職サイトからもメールが届きます。
結論として転職サイトからのメールは返信の必要はありません。転職エージェントからのメールとは異なり無視しても大丈夫です。
なぜなら転職サイトからのメールは、あなたに特別な連絡ではなく、条件にマッチした全員を対象に連絡しているケースがほとんどだからです。
つまり転職サイトからのメールは、業種・職種・スキル・年収・勤務地など登録した希望条件にマッチすると自動送信されるものなので返信する必要はありません。
転職サイトの場合、企業からのダイレクトオファーメールが届くことがありますが、こちらも企業の条件にマッチすると送られるメールのため返信しなくてOKです。
転職サイトからのメールは、転職エージェントからのメールとは重みが異なり、不特定多数を対象にしているメールと考えて返信無しで問題ありません。
【転職エージェントからのメールに返信は必要？】まとめ
✅転職エージェントからのメールは絶対に返信すべき！
日々の業務に忙しい人にとって大量のメールはうざいと無視してしまいがちですが、転職エージェントからのメールは絶対に無視してはいけません！
エージェントからのメールに返信しないと、求人を見逃してしまう、優先順を下げられる、サポート期間内に内定が決まらないなどのデメリットがあります。
✅面談に関するメールにも返信しよう！
エージェントとの面談は転職活動の方向性を決める重要な位置づけ、メールには日程の確認に加え面談を有意義にするためのお願い事項が記載されています。
このメールを無視すると、日程を確保しているのか、お願い事項を理解しているのか、エージェントを不安にさせてしまうキケンがあるのです。
✅メール文の作成が苦手な人は例文を活用しよう
どんな文章にすれば良いか悩んで返信できない、もしくは返信が遅れることがあれば、せっかく返信したい意思があるのに行動が伴わずもったいありません。
こんなときに役に立つのが例文です。日々の業務に忙しくメール確認の時間が限られる人こそ積極的に例文を活用し、タイパ良く転職活動しましょう。
✅転職サイトのメールは無視してもOKです
転職サイトからのメールは、あなた向けの連絡ではなく、条件にマッチした全員を対象に連絡しているケースがほとんどです。
転職サイトからのメールは、転職エージェントからのメールとは重みが異なり、不特定多数を対象にしているメールと考えて返信無しで問題ありません。
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