【転職エージェントとの面談で本音はOK?】相談のときどうする?
転職エージェントは忙しいあなたに代わり求人検索してくれたり、転職サイトにはない非公開求人を紹介してくれたりする有り難いサービスです。
転職を前向きに検討している人の多くは、既にどこのエージェント会社に登録しようかと考え始めていることでしょう。
エージェントに登録すると、まずあるのがエージェントとの面談です。あなたの経歴や転職で実現したい条件を確認します。
ところで、エージェントとの面談では本音を言った方が良いのでしょうか?
企業との面接ではネガティブなことを言わないなど、言うべきでない本音がありエージェントとの面談ではどうしたら良いか悩みます。
結論として、エージェントとの面談は、本音を言ってOKです。むしろ本音ベースで正直に思っていること、悩んでいることを相談しましょう!
なぜなら、本音を話してくれないと、転職で解決したい悩みがわからなかったり、あなたの想いが正しく伝わらなかったりするからです。
例えば年収アップを目指して転職を決意した人が、建前でキャリアアップと言ってしまえば、仕事内容を優先し年収ダウンの求人を紹介されるキケンがあります。
エージェントとの面談と企業の面接とは全く異なるものと認識し、エージェントへは何事も本音を正しく伝え、あなたの代理として活躍してもらいましょう。
【転職エージェントとの面談で本音】裏事情を正しく知って見極める
転職エージェントには正直に本音を伝えることが大切です。とはいえ、初対面のエージェントに何でも話しても大丈夫か心配になることでしょう。
あなたが提供した個人的な情報は、エージェント会社として全て保護されるので、情報漏れや転職で不利になるなどを心配する必要はありません。
ところが、本当に大丈夫かと疑いたくなるエージェントがいるのは事実、その背景にはエージェント界の裏事情があるのです。
営業成績の悪いエージェントはノルマに追われ、希望条件とは異なる求人を紹介したり、決断を急かしてくる場合があり注意が必要です。
希望と異なるが高年収の求人を紹介するのは、転職者の年収が報酬額につながる裏事情も関係しています。
エージェントのレスポンスが遅いと感じる場合は、優先順を下げられている可能性があり、このままではいつ内定が決まるわかりません。
エージェントの質の問題は、どのエージェント会社にもあり転職希望者にはどうすることもできない問題です。
万が一、質の悪いエージェントにあたったら遠慮することなく問い合わせ窓口へ交代を申し入れましょう。
あなたの人生で大事な転職活動です。忖度の必要など全くありません。
【転職エージェントとの面談で本音】本音で話してほしい内容とは
満足した転職を実現し成功を実感するためには、エージェントとの面談では本絵で話すことが大切です。
エージェントが特に本音で話してほしいと考えていることを紹介します。
一流大企業や有名企業への転職を希望し、経歴やスキルを盛る人がいますが、最終的にはバレるので絶対にやめましょう。
退職理由を正直に伝えることは、再び転職を考えることになるミスを防ぐことにつながります。
1〜2時間ほどの面談時間で、会話の中からあなたの希望を全て把握するのは難しく、サポートしてほしい内容はダイレクトに伝えた方が確実です。
転職エージェントの複数利用は誰でもしており隠すことではありません。正直にライバル他社の状況を伝えることで、より良い提案につながります。
【転職エージェントとの面談で本音】よくある質問
初めて転職活動する方や、今までエージェントを利用した経験がない人は、面談前には不安になり緊張することでしょう。
エージェントとの面談で、先輩利用者からよくあった質問を紹介します。
質問1.面談には私服で行っても大丈夫ですか?
エージェントとの面談は企業との面接とは異なり、スーツ着用などの縛りは基本的にはなく、私服でも問題はありません。
とはいえ、エージェントも感情のある人である以上、第一印象を悪くしてしまいその後のサポートに影響してしまっては本末転倒です。
また、何を私服と考えるかの感覚に個人差があることも、心配材料になってしまいます。
エージェントとの面談では服装でアピールする必要はありません。ビジネスカジュアル、もしくはスーツ着用で行くのが無難と言えます。
質問2.面談時間はどれくらいかかりますか?
話の進展など状況により異なりますが、面談時間おおむね1〜2時間程度の方が多い傾向です。
面談時間は2時間+αくらいはかかると想定し、事前に次の予定を調整しておきましょう。
次の予定が気になってそわそわしたり、面談途中で終了をお願いしては印象が悪くなり、その後のサポートに影響しかねませんので要注意です。
質問3.予約のキャンセルや変更はできますか?
面談日程の変更やキャンセルは可能です。変更する必要が生じた時は、早めに連絡するよう心がけましょう。
とはいえ、エージェントも忙しい中やりくりしてあなたとの面談スケジュールを確保しています。社会人として配慮が必要なことは言うまでもありません。
できるだけ他の予定を調整するように心がけましょう。
質問4.遅刻しそうになったらどうしたら良い?
遅刻しそうになることがわかったら、その時点ですぐにエージェントへ連絡しましょう。
交通機関の影響など面談当日にトラブルなどに巻き込まれるかもしれません。スマホには事前にエージェントの連絡先を登録しておきます。
遅刻を連絡する時は、どの程度遅れそうかも合わせて報告し、遅れても面談してもらえるか、日程の再調整が必要なのか、今後の対応も忘れずに相談します。
くれぐれも出発遅れなど自分のミスによる遅刻がないように心がけましょう。
質問5.お礼メールをした方が良い求人を紹介してもらえる?
基本的にエージェントへのお礼メールは必須でなく、それにより紹介してもらえる求人の質は変わりません。
とはいえ、エージェントも感情のある人間である以上、お礼メールをもらうとうれしいもの、あなたが印象に残ることは間違いありません。
印象に残り、気にかけてくれれば、良いサポートにつながる可能性が高まります。
時間的に余裕があればお礼メールを出すことをおすすめします。
質問6.面談したら強制的に転職させられることはある?
エージェントが強制的に転職を迫ることは基本的になく、相談だけで転職を先延ばしにする決定でも問題ありません。
とはいえ、エージェントの裏事情にはノルマがあり、成績が悪いエージェントの中には、転職活動を強引に進めるケースもあるようです。
自分の希望と異なる対応をするようであれば、エージェント会社の相談窓口へ連絡し、エージェントの交代をお願いしましょう。
【転職エージェントとの面談で本音】まとめ
✅転職エージェントとの面談では本音で相談しよう
エージェントとの面談では、本音ベースで正直に思っていること、悩んでいることを相談すべきです。
本音で相談することで、転職で解決したい悩みが正しくエージェントに伝わり、有益な情報提供や求人の紹介につながるのです。
✅面談で本音を伝えた後の反応にはエージェントの裏事情がある
エージェントには本音での相談が重要です。エージェントが不審な態度を取る背景には裏事情があり、面談結果によるものではありません。
✅転職エージェントが本音で話してほしいのは本当のこと
転職エージェントが本音で話してほしいのは本当のこと、特に経歴やスキルを盛ることは絶対にやめましょう。
✅転職エージェントとの面談に関する質問で多いのは服装のこと
転職エージェントとの面談は企業の面接試験とは異なるため、必ずしもスーツ着用が必須ではありません。
とはいえ何でも良い訳ではなく、ビジネスマナーを守る必要があり、迷う人はビジネスカジュアルが無難です。
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