【dodaの書類選考が通らない】理由は？落ちる見分け方と転職エージェントでも受からない？

転職活動で目指すべき方向が決まり、書類提出の段階になると新たな悩みが転職希望者を襲います。

dodaで求人に応募しても、なかなか書類選考が通らないと感じる人が結構いるのです。

本記事では、dodaの書類選考で通らない理由や対策を詳しく解説していきます。

書類選考の通過率に大きく影響することを理解すれば、通過率をアップできること間違いありません。

この記事から、dodaの書類選考に通る秘訣をつかみ、転職活動の成功に向けた一歩を踏み出しましょう。

dodaの書類選考が通らないのは当たり前？

「転職ならdoda（デューダ）」のキャッチコピーで有名なdodaは、多くの転職希望者に利用されている転職サイトです。

転職のことが気になったら、まずはdodaに登録と思いきや、dodaで希望にマッチした求人を見つけても書類選考に通らないと言う噂が気になります。

転職は希望条件にマッチした企業から内定を獲得するのが目的、最初の関門である書類参考で落とされては意味がありません。

ここで転職希望者にとって衝撃的なデータ、中途採用の各選考段階における通過率を紹介します。

選考段階	通過率	トータルの通過率
書類選考	30％	30％
一次面接	30％	9％
最終面接	50％	4.5％

なんと！書類選考の通過率はわずか30％しかありません。3人に1人以下の通過率で狭き門になっているのが書類選考の実態なのです。

さらに、内定を獲得するまでに応募した企業数のデータも紹介します。

年齢	内定を得るまでに応募した企業数
〜19歳	4.1社
20〜25歳	6.3社
26〜30歳	7.1社
31〜35歳	8.2社
36〜40歳	8.7社
41〜45歳	10.1社
46〜50歳	12.1社
51〜55歳	14.5社
56〜60歳	14.5社
61歳以上	15.2社

先輩転職者が内定を得るまでに応募した企業数の平均は8.4社、年齢が上がるほど応募数は多くなる傾向です。

採用の難易度が高い大手企業や人気企業、目指す人が多い職種では、内定を得るまでに応募した企業数がさらに増えることは間違いありません。

dodaの求人に応募したのに書類選考が通らないのは、dodaに原因がある訳ではなく、元々落ちるのが当たり前の書類選考に原因があります。

結果に一喜一憂していると、次のチャンスを逃してしまいます。中途採用での書類選考はなかなか通らないものと認識しましょう。

応募書類の見分け方と採用担当者の判断基準

dodaで応募したのになかなか書類選考が通らないと嘆く前に、企業の採用担当者が応募書類をどのようにして見分けているかを知る必要があります。

書類選考で最も重視しているのは、欲しい人材の要求レベルを満たしているかどうかです。これをクリアしていないと判断されれば、その時点で終了です。

自己PRでは人柄や何を強みと考えているかをチェックし、企業文化や職場の雰囲気とマッチするか、違和感を感じる人物でないか判断しています。

たとえ十分な経験やスキルがあり要望レベルを満たした人材であっても、志望動機にネガティブなことがあれば、短期で退職する可能性があり採用しません。

書類に書いている文章が読みにくい、何を意味しているのかわかりにくい文章は、書類に対する真剣さを感じられず落とされる要因となります。

誤字脱字のある応募書類が論外であることは言うまでもありません。

dodaの社内選考で通らないこともある

doda経由で応募して書類選考に通らないのは、企業の採用担当者がNGとしたケースに加え、dodaの社内選考でNGとしたケースも含まれます。

実はあなたが提出した応募書類が企業へ届くことなく、dodaの社内でNG判定され応募を止められるケースもあるのです。

dodaは企業との信頼関係の構築に力を入れています。企業はdodaを信頼できるからこそ求人募集をまかせたり、非公開求人を依頼したりできるのです。

doda利用者からの応募書類を何もチェックすることなく企業の採用担当者へ渡すと、求める人材像と異なった場合は信頼関係を損なうことになりかねません。

そのため、dodaで事前に社内選考し、合格者の応募書類のみを企業側へ渡すケースもあるのです。

dodaは企業の採用担当者とコミュニケーションを密にし、採用担当者がどんな基準で書類をチェックしているのか視点を理解しています。

よって、dodaの社内選考も採用担当者が応募書類を見分けるポイントで合否の判定がされるのです。

書類選考が受からない時にするべきこと

先輩転職者が内定を得るまでに応募した企業数の平均は8.4社とはいえ、書類選考が通らない状況が続けば、落ち込みやる気が出なくなることでしょう。

書類選考で受からない状況が続くのであれば、応募企業の選び方と書類の書き方を見直す必要があります。

企業が書類選考で最も重視しているのは、経験やスキルが募集人材に求めるレベルを満たしているかということです。

自分自身を過大評価することなく客観的に見つめ直し、企業の要望レベルを満たしていることを確認し応募しましょう。

加えて条件を満たしている人材であることのアピールも必要です。求人票で重視しているキーワードを記載すると採用担当者へ響く書類になります。

採用担当者は膨大な数の書類に目を通す必要があり、あなたの大事なメッセージを見落としてしまう可能性を否定できません。

特に職務経歴書が長くなる場合は、年代順ではなく読んでほしい職歴を先に書く、文章は短く簡潔に書く工夫をおすすめします。

書類選考が通らないなら転職エージェントに切り替える

dodaで求人検索し自ら応募して書類選考が通らないと悩んでいる人は、転職エージェントを利用すると良いでしょう。

dodaは、自ら検索して応募するのに加え、エージェント機能もある転職サイトです。そのため、同じIDでスムーズにエージェントへ登録できます。

エージェントを利用すると、エージェントがあなたの希望条件を満たす企業を紹介してくれ、その中から応募企業を決めます。

自ら応募企業を検索するのとは異なり、客観的に応募条件をチェックしてくれ、書類選考の通過率が高まります。

また、応募書類を採用者の視点で添削してくれるサービスもあり、書類の完成後が上がることは間違いありません。

加えてエージェントが応募書類に推薦書を添付して、書類選考通過を後押ししてくれるケースもあり、あなたを全面的にサポートしてくれます。

どうしても書類選考が通らないと不安になり悩んでいる人は、dodaのエージェントサービスにも登録し、サポートを受けることをおすすめします。

【dodaの書類選考が通らない】Q&A

【dodaの書類選考が通らない】まとめ

✅dodaの書類選考で落ちるのは当たり前で通過率は30％
dodaで応募した書類選考が通らないと嘆いている人がいますが、転職の書類選考では落ちるのは当たり前なのです。

なぜなら、書類選考の通過率はわずか30％ほど、3人に1人以下の通過率で狭き門なのです。一喜一憂せずに切り替えるのが転職活動で大切になります。
→「書類選考の通過率」について詳しくはこちら

✅応募書類の見分け方は応募条件にマッチしているか？
応募書類の見分け方で採用担当者が重視しているのが、スキルレベルや経験など応募条件にマッチしているかということです。

次に重視しているのが企業風土とのマッチング、必ずしもスキルの優秀さだけで判断している訳ではありません。書類審査に落ちてもガッカリする必要はないのです。
→「応募書類の見分け方」について詳しくはこちら

✅そもそもdodaの社内選考が通らないこともある
doda経由で応募して書類選考に通らないのは、企業の採用担当者がNGとしたケースに加え、そもそもdodaの社内選考でNGとなるケースも含まれます。

dodaは企業との信頼関係の構築に力を入れており、応募条件を満たていない、企業が求める人材像と異なる場合はdodaが事前に判断し応募をNGとするのです。
→「dodaの社内選考」について詳しくはこちら

✅書類選考が受からない時は応募条件を見直す
応募条件は当然チェックしていると思いがちですが、自己採点が甘い人は要注意、書類選考が通らない人は客観的な視点で見直してみましょう。

採用担当者はあなたが応募した職種の専門家ではありません。応募書類では専門用語を並べるよりも、求人票に記載されているキーワードを使うよう心がけます。
→「書類選考が受からない時にするべきこと」について詳しくはこちら

✅書類選考が受からない時は転職エージェントに切り替える
dodaで応募した書類選考が通らないと悩んでいる人には、dodaのエージェントサービスで転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントは採用者視点で応募書類を添削してくれ、応募時には推薦書を添付してくれ、あなたを全力でサポートしてくれるのです。

登録するだけで無料で利用できるエージェント、サポートをお願いしないのはもったいありません。
→「dodaの転職エージェント」について詳しくはこちら

dodaの詳しい情報はこちら→　【dodaの評判】使いにくい？デューダでの転職の口コミ

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