【再就職したい女性】コツある？出産後や50代は転職できる？おすすめは転職サイト

【再就職したい女性】転職の実態はどうなってる？
【再就職したい女性】出産後に働きたいけど現実はどう？
【再就職したい女性】50代でも転職できる？
【再就職したい女性】転職サイトがおすすめ

【再就職したい女性】転職の実態はどうなってる？

育児や子育てには何かとお金がかかるもの、再就職したい女性は増えています。ところで、転職の実態はどの様になっているのでしょうか？

いくら再就職を希望しても企業側が受け入れがなければ、再就職したい女性の希望はかないません。

小学生以下の子供がいる女性の採用した企業の割合について、働き方別に紹介します。
（厚生労働省「出産・育児等を機に離職した女性の再就職等に係る調査研究事業」より）

働き方	採用企業の割合
正社員	32.9％
非正規社員（フルタイム）	52.6％
非正規社員（短時間）	30.4％

小学生以下の子供がいる女性の採用した企業の割合（働き方別）

小学生以下の子供持ち女性が再就職しやすいのは、正社員より非正規社員、フルタイムより時短の傾向であることがわかります。

次に、小学生以下の子供がいる女性が再就職している業種のTOP3を働き方別に紹介します。

順位	正社員	非正規社員（フルタイム）	非正規社員（短時間）
1位	福祉・医療の専門業務	福祉・医療の専門業務	福祉・医療の専門業務
2位	その他一般事務	その他一般事務	その他一般事務
3位	人事・総務	生産工程・労務作業	生産工程・労務作業

小学生以下の子供がいる女性が再就職している業種

再就職したい女性を採用した実績が最も多いのは、働き方にかかわらず「福祉・医療の専門業務」、介護や保育などの分野になります。

女性に人気の事務職はどの働き方でも2位であり、再就職したい女性の要望にマッチした求人があると言えるでしょう。

福祉・医療、事務ともに様々な働き方の求人があるのは、ワークライフバランスを重視したい女性にとって有り難い傾向です。

都合により前職を退職したものの、専業主婦から卒業し再就職したい女性は、十分に転職できる可能性があると言えます。

【再就職したい女性】出産後に働きたいけど現実はどう？

再就職したい女性の中には、出産後に働きたいけど、みんなはどうしているのか気になっている人もいることでしょう。

実は、育児している女性と女性全体とでは、再就職したい人の割合は同じです。育児中の女性でも再就職の希望が高いことがわかります。（「内閣府男女共同参画局」のデータより）

年代	育児している女性	女性全体
25〜29歳	64.5％	63.4％
30〜34歳	60.7％	60.4％
35〜39歳	61.0％	60.7％
40〜44歳	58.6％	57.1％
45〜49歳	54.8％	53.0％

再就職を希望する女性の割合

年齢とともに若干減少する傾向があるものの、出産後に育児をしている女性の約6割が、再就職を希望している現状がわかります。

この数値は子育てしていない女性を含めてもほぼ変わりません。つまり、女性は子育て中か否かにかかわらず、半数以上が再就職を望んでいるのです。

次に、出産から5年以内に再就職した女性の割合を紹介します。

調査年	出産から5年以内に再就職した女性
2017年	29.9％
2012年	22.7％
2007年	20.1％

出産から5年以内に再就職した女性の割合

出産後に再就職できた女性の割合は年々増加する傾向にあります。とはいえ、まだ3割程度にとどまっているのが実情です。

約6割の女性が再就職を希望している状況から、再就職できたのは希望者の約半数になっています。

子育て中の女性は勤務条件に縛りがあるため、条件にマッチした求人を見つけるには、コツが必要になるといえるでしょう。

【再就職したい女性】50代でも転職できる？

再就職したい女性の中には、子育てや介護の都合で家庭から離れられず、50代になってから転職を希望する人もいます。

実は50代の転職は、男性よりも女性の方が実績ありというデータがあります。（厚生労働省「令和２年雇用動向調査結果の概況」より）

年代	女性	男性
50〜54歳	8.5％	4.2％
55〜59歳	7.8％	5.0％

年代および性別の転職入職率

よって、50代での転職に悲観的になる必要はありません。

とはいえ、一般的に50代の転職希望者に求められるのは、経験やスキルに加えマネジメント力、長らくブランクがある50代女性には不利になる傾向です。

こんな時に役に立つのが「資格」です。資格があれば、たとえブランクがあったとしても、一定レベル以上の知識を保有している証明になります。

資格がない人と比較した場合、有資格者の方を採用するのは言うまでもありません。

転職活動を始める前に、希望する職種に必要な資格を取得すると、有利な条件で転職できる可能性が高まるのです。

資格に興味がある人は、こちらの記事に詳しい情報があります。
関連ページ：【40代からでも取っておきたい資格】女性の転職にも役立つ国家資格を紹介

【再就職したい女性】転職サイトがおすすめ

再就職したい女性におすすめの求人を検索する方法は、ズバリ転職サイトの活用です。

企業が求人募集する方法について、働き方別にTOP3を紹介します。
（「内閣府男女共同参画局」のデータより）

順位	正社員	非正社員（フルタイム）	非正社員（短時間）
1位	ハローワーク	ハローワーク	ハローワーク
2位	求人サイト就職関連サイト	社員などによる紹介	社員などによる紹介
3位	社員などによる紹介	新聞の折り込みチラシ新聞の求人欄	新聞の折り込みチラシ新聞の求人欄
4位	求人情報誌就職関連雑誌	求人情報誌就職関連雑誌	求人情報誌就職関連雑誌
5位	人材バンク	求人サイト就職関連サイト	求人サイト就職関連サイト

企業が中途採用を募集方法（自社のホームページを除く）

働き方にかかわらずハローワークに多くの求人募集が集まっているのは事実です。

とはいえ、ハローワークは次のデメリットがありおすすめしません。

ハローワークのデメリット
求人内容や企業をチェックする仕組みがなく、ブラック企業が紛れている可能性がある
詳細に検索条件を設定できず、働き方にこだわりたい女性に適していない

紙媒体の求人情報は見やすい反面、情報が古い可能性があり、応募したいと思ったときには、既に募集が終わっているケースもあります。

転職サイトを利用すると、詳細な条件設定が可能になり、ワークライフバランスを実現できる企業とマッチング可能です。

女性がこだわりたい詳細条件の一例（dodaの場合）

原則定時退社
残業20時間未満
産休・育休取得実績あり
女性活躍
育児・託児支援制度

再就職が気になってきた女性は、転職サイトに登録し求人情報を見ると復職して活躍しているイメージが湧いてきます。早速、行動してみましょう！

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